独立の決意!(開業までの流れ1)
こんにちは。
弱小飲食店のオーナーのまさるです。
当記事では、私が独立開業するまでの流れを書いていきますので、これから小さな飲食店を自分で経営したい!
という方向けです。
あくまで小さな飲食店(席数10席程度)の例なので、大きな野望を持つ方は参考にならないと思いますのであしからず…
私が独立を決意したのは、当時お付き合いしていた方に
「今のあなたの収入じゃ結婚はできないよ…」
と言われてしまった事がきっかけです。
それもそのはず。当時の私の月給は13万円程。彼女は新卒で給料は私の2倍ほど、歳も6つ下。
私なんかと結婚する気にはなりませんよね笑
というわけで、30を目前にした私は小さなプライドが傷付きまして
「じゃあ、もう独立して自分で収入増やしてやる!」
という謎の決意を固めました。
しかし、今考えても無謀でした。飲食店に勤めだしてから約4年、私は厨房に立つ経験もほとんどなく、ホールスタッフ(しかもアルバイト)として接客しかしていないし、特別な技術も持っていなかったのです。
ただ、もう周りに宣言してしまったので後に引けず、とりあえず当時働いていた店のオーナーに
「独立したいです。お店を譲ってほしいです。」
と不躾にお願い。
※そのオーナーは本店とは別に小さなバーの様なお店も経営しており、私はそこで勤務。そちらのお店を買い取りたいと提案。
今でも心から感謝していますが、オーナーは二つ返事で
「分かった。頑張ると良い。時期はいつでも良いし、居抜き金も溜まってからで良い。自分が思う時期に始めなさい。」
と言って下さいました。
という訳で、その日から独立開業への準備を始めました。
具体的には
①居抜き・開業費用の準備
②お店のコンセプト・メニューの考案
③物件取得の準備
④飲食店開業の手続き
です。
という訳で、今回はここまで。
決意するだけでも相当に心労がありましたが、大変なのはここから。
それでは、また次回!
まさる