開業資金の調達(開業までの流れ2)
こんにちは。
弱小飲食店のオーナーのまさるです。
今回は飲食店の独立開業の際の資金調達の経緯を書いていきます。
ちょっと特殊なパターンではありますが、実際このように資金を調達されている方も周りにいますので、選択肢の一つとしてご覧になって下さい。
実際 どのくらいの資金が必要だったかと言いますと
①居抜き金 300万(前オーナーから提示)
②お店の賃貸契約の初期費用 約50万
③損害保険と火災保険 約5万
④お酒等の仕入れ+トイレットペーパーなどの備品 約10万
⑤運転資金 約100万
計 約465万円
当時の私の貯蓄 40万円
差額 約445万円
… 全然足りません。
で、どうしたかと言いますと。
銀行や公庫からの借入も考えましたし、実際商工会議所に行って、融資を受ける為の事業計画書も作成しましたが、結論から言うと借入はしませんでした。
資金としては
①親から借入 250万
②前オーナーから借入 100万
③自己資金(貯金) 40万
計 390万円
です。
足りてませんよね。
そうです。運転資金は諦めました。危うい賭けでしたがオープン当月から絶対黒字にしなければ、まずいことになるやり方を選択しました。
物件の家賃が安いことと従業員を雇わないということで、何とか頑張ってみようと思いました。
結果から言うと、オープン当月から特に繁盛はしませんでしたが、死に物狂いで売上を捻出しまして、
オーナーへの借入は約半年で返済。
親への借入は約3年半で返済しました。
ただ、売上をほとんど返済に当て続けたので生活は多少苦しい時もありました。
オープン月は寝られない、仕事は終わらない、色々頭を使う、お祝いのお酒をたらふくいただく等、とにかくしんどくて自分を完全に見失っていました。
そして、そんな状態の私に愛想を尽かし彼女も去って行きました。
何のために独立開業したか分かりませんね笑
まぁその辺の話はまたいつかどこかで。
では、次回はお店のコンセプトとメニュー決めについてです!
正直ここが1番悩みました。
特に何をしたいというのがなかったので…
ではでは、次回もよろしくお願いします!
まさる